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残念な事に、守れない輩が実に多い・・・

ときがわ町の「椚平の秋海棠」。
行ったのは、平日の午前中でした。

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今週後半は、また台風が来るという予報なので、何とかスケジュールを空けて行ったのです。
週末の混雑も避けたいという思惑もありましたし。

ココは、めったに見られない秋海棠の群生地という事で、カメラマンにも人気があるスポット。
平日という事で、それほどカメラマンもいないだろうな、と思ったのですが、予想外に多かったのです。

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以前から、カメラマンの愚行が問題になっています。

つい最近も、鉄道写真のファン(撮り鉄)が、駅のホームに三脚を立てて撮影していたという事件がありました。
駅員が怒鳴って注意したとの事ですが、鉄道事故にもなりかねない状況ですので、当たり前の事だと思います。

他にも、立入り禁止の所へ入り込んだり、木の枝(時には木そのもの)を切ったり、貴重な植物を踏み荒らしたり、野鳥や動物をむやみに驚かせたり刺激したり、長時間に渡って展望スポットを占拠したり・・・枚挙するのに暇がありません。

特に、三脚(上部にカメラを据付け、安定した状態で撮影する為の機材)の持ち込みや使用が問題になっています。
特に、風景写真等で使う三脚は大型の物が多く、立てると、結構大きなスペースを必要とします。
この為、カメラマンではない一般の観光客にとっては、とても邪魔になる場合があるのです。

例えば、細い散策路や、人が多い所などでは、多くの人達に迷惑をかけてしまいます。
こうした事に配慮できないカメラマンがトラブルを起こす事も増えてきました。
実際、私もこうした場面に出くわす事もありましたし。
そんな訳で、三脚の持ち込みを制限(禁止)する観光スポット(特に寺院など)も増えてきたのですよね。

そして今回、美しい秋海棠の群生の前にも、そんな残念な光景が広がっていたのでした・・・。

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決して広く無い山道に堂々と三脚を立て、我が物顔で撮るカメラマン達。

「三脚の使用はご遠慮ください」
「この道路は公道につき通行を妨げないよう」

の立て札があるにも関わらず・・・。

これは、いくらか道端に寄っている場面ですが、もっと道の真ん中に三脚を立てているカメラマンもいました。

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注意喚起の立て札が立っているのは「退避所につき駐車禁止」の場所だったのですが、そこに車を停めているという・・・。
その為、元々が目立たない感じの看板(これも問題ですが・・・)は、よく見えない程でした。

ちなみに、駐車場は、この数百メートル先、徒歩数分の所に整備されています。
(そんなに歩きたくないのでしょうかね・・・。)

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公道ですから、もちろん普通に車両の往来があります。
この三脚を立てているカメラマン達は、危険な通行妨害となっているのです。

群生地の前の道は、そこそこ斜度のある坂道のカーブになっています。
下ってくる車両(自動車、オートバイ、自転車など)にとって、カーブミラーがあるとはいえ、見通しが悪い所でもあります。
カーブを抜けたら、進行方向の道の真ん中にデカイ三脚を立てたカメラマンが突っ立っているとは想像もできないでしょう。
それでも、引っ掛けたり、轢いたりしたら、車両の方が悪くなってしまうのですよね。

さらに危険な目に遭うのは、一般の見学者の皆さん達です。
こうしたカメラマン達を避けて歩かねばならない為、カメラマン達よりも、さらに車道側を歩く事になってしまうのです。
そうなれば、走ってきた車両との接触事故の可能性が高くなる事もありますよね。

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車両が接近しても、全く動じず、避けようともしないのには驚きました。
これよりも、さらに車道側にはみ出していたカメラマンもいましたし。
ある意味、相当強いメンタルの持主ですな。(皮肉)

この手の輩には、過去に何度も出くわした事があるのですよね。
注意した事もありましたが、怒鳴られたり、嫌みを言われたり、と、その度に嫌な思いをしてきました。

今回は「関わり合いになるのは、御免被る」というスタンスでいたのですが・・・。

このカメラマン達の向こうから、青い車椅子マークを付けた大型のワンボックス車(トヨタのハイエース)がやってきたのです。
(しかも2台・・・)
デイケアサービスの福祉車両でした。

これはさすがに避けるだろうな、と思っていたのですが、全く動く気配無し。
カメラマンは、時々、福祉車両の方を見ていたので気が付いているハズ。

当然、福祉車両は立ち往生です。

あまりの酷さに、これは黙っている訳にはいかないな、と。
道をふさいでいるカメラマンに注意をしました。

そうしたら、私の注意を茶化した(馬鹿にした)言動をとり、なおも避けないという・・・。
コレはもう、異常なタチの悪さです。

年齢的には、私より上という感じでしょうか。
大型のカーボン三脚にハイエンドデジタル一眼レフと大口径レンズ。
海外メーカーのカメラを持っている人もいましたね。
決して物を知らない「初心者」ではなさそうです。

本来なら、手本となる言動をするべきの年齢や立場の人達でしょう。
あまりにも残念で悲しい「迷惑な輩」でした。

結局、福祉車両は谷側のガードレールぎりぎりまで寄って何とか通り抜けていったのでした。

こんな事があり、私のテンションはガタ落ち。
10分程撮って(もちろん三脚は使わずに)、引き上げてきてしまいました。
(この時撮った写真には、その「心のモヤモヤ」が写っているような・・・。)

どうして、ルールがあるのか。
なぜ、マナーが大切なのか。

当たり前の事を忘れてしまう人がいます。
知っていても、分かっていても、あえて無視する人もいます。

夢中になって何かに打ち込む事は素晴らしい事です。

しかし、

自分の事だけでなく、もっと周囲への気遣いをしましょうよ。
自分の行動が、どんな結果をもたらすのか、少し考えましょうよ。

「大人のカメラマン」なのですから。

このような状態が続けば、「カメラマン」のイメージは悪化の一途です。
観光地や撮影スポットで、それらしいカメラを構える事すら憚られるようになりかねません。
一部の悪行カメラマンが自分で自分の首を締めるだけでなく、多くの善良なカメラマンまで首を締められてしまうのです。

お願いです。
今一度、写真撮影のルールとマナーについて、よく考えてみませんか。
皆が気持ち良く楽しめるように。

【補足】
私は、三脚の使用そのものに異議を唱えている訳ではありません。
写真撮影にとって、三脚は重要なアイテムです。
私も、使うべき時は使いますし。
使ってはいけない、使うと迷惑がかかる、そういった場面での不使用を訴えたいのです。

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